良県を代表するご当地ラーメンといえば、「天理ラーメン」と「彩華ラーメン」。
どちらも地元民に愛され、県外からも多くのラーメンファンが訪れる人気の味です。
私も実際にどちらも食べてみて、「似ているようで違う!」と強く感じました。
この記事では、「天理ラーメン 彩華ラーメン 違い」をテーマに、それぞれの特徴や味の違いをわかりやすくお伝えします😊
Contents
天理ラーメンを食べた感想
まず、「天理ラーメン」を一口食べて感じたのは、パンチの効いたニンニクと白菜の甘みの絶妙なバランス。
そして、「スタミナ」という名前がついているとおり、白菜やニラ、豚肉がもりもり!!
(お肉の量は、「彩華ラーメン」のほうが多かったかな)
スープは醤油ベースです。
ピリ辛だけどクセになる味わいでした。
おそらくごま油で炒めた野菜のコクがスープにしっかり染み込んでいて、体の芯から温まります。
ニンニクが効いているので、スタミナをつけたいときや寒い日にぴったりなラーメンでした✨
天理ラーメンの名前の由来
名前の由来は、そのまま奈良県の「天理市」で生まれたことからきています。
地名がそのままラーメン名になっているのは、地元愛が感じられて素敵ですね。
天理ラーメンの歴史
天理ラーメンのルーツは1970年代にさかのぼります。
もともとは屋台で提供されていたラーメンが人気を集め、後に店舗を構えるようになったそう。
特に「天理スタミナラーメン」は、天理ラーメンの元祖として広く知られています。
天理ラーメン総本店の詳細
📍〒630-8115 奈良県奈良市大宮町1-3-1
天理ラーメン総本店の混雑具合
私が訪れたのは土曜日の16:00前頃。
昼食には遅いし、夕食には早いし、いい感じの時間を狙って行きましたが、地元の方や学生さんで賑わっていました。
待ち時間は10分ほど。
お店を出たのは16:30頃でしたが、その際は、店の外まで並ぶ長蛇の列!
平日だったら、まだましかもしれません。
彩華ラーメンを食べた感想
次に「彩華ラーメン」を食べてみました。
こちらもインパクト大!
スープは「天理ラーメン」と同じく、醤油ベースのピリ辛。
「天理ラーメン」に比べると、辛さが控えめに感じました。
一見、「天理ラーメン」と似ているように見えますが、彩華ラーメンの方が野菜のコクが際立ち、よりシャープな印象を受けました。
こってりに違いないのですが、すいすい口に入ってきちゃいます。
私が推測するに、「彩華ラーメン」のほうが、「天理ラーメン」に比べ、麺が細いからだと思います。
彩華ラーメンの名前の由来
「彩華(さいか)」という名前は、創業者が「華やかさ」や「多彩な具材を使う」ことから名付けたと言われています。
味だけでなく、見た目にもこだわった一杯ですね。
彩華ラーメンの歴史
彩華ラーメンは、1968年に屋台からスタートしたそう。
「サイカラーメン」と呼ばれることも多く、創業当初から現在に至るまで、多くのファンを持つ名店です。
特にスープの辛さと野菜のコクが、関西圏を中心に支持を集めています。
彩華ラーメンの場所
混雑具合
私が訪れたのは、日曜日の15:30頃。
「天理ラーメン」の際と同様、食事には微妙な時間でしたが、なんと30分待ち!!
その後もひっきりなしにお客さまが来店していました。
天理ラーメンと彩華ラーメンの違い
実際に食べてみて、天理ラーメンと彩華ラーメンの違いを感じたポイントを以下にまとめます。
それぞれに魅力がありますので、その日の気分や体調で選ぶのも、きっと楽しいですよ!
天理ラーメンがおすすめな人
- ニンニクでスタミナをつけたい方
- 辛いラーメンが好みの方
体力仕事のお昼休憩や、疲れた日に体にしみる味です!!
彩華ラーメンがおすすめな人
- 辛いのは苦手だが、ピリ辛は好きな方
- パンチの効いたコクの濃い味が好みの方
ラーメンで酔い覚ましをしたいときや、がっつり食べたい日におすすめです!
まとめ
奈良の誇る「天理ラーメン」と「彩華ラーメン」は、どちらも甲乙つけがたい名店です。
でも、実際に食べ比べてみると、それぞれの個性や味の違いがよくわかります。
この記事を参考に、あなたにぴったりのラーメンを見つけてください!