【京都府】「出町ふたば」の名代豆餅は購入困難? 実店舗だけではなく、京都駅や東京都でも買えます😊

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あかさた 菜

ご機嫌よう。
京都府在中、旅人のあかさた 菜(@akasata_travel)でございます。

 みなさん、和菓子はお好きですか?
 筆者・あかさたは餡子が大好きで、週3度は必ず食べます(糖尿病が気になる今日この頃……)。
 今回は、京都府に70年住んでいる知人に「京都1美味しい」と教えられ、食べてみて感動した豆大福、「出町ふたば」の名代豆餅の魅力や購入方法を徹底解説!

 店舗周辺には観光地があるため、旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてください。

この記事でわかること
  • 出町ふたばの名代豆餅の魅力
  • 店舗情報
  • 地元民も知らなかった、店舗に行く以外の購入方法
Contents

出町ふたばの名代豆餅とは?

出町ふたばの名代豆餅

 日本3大大福のひとつに数えられる京都府・出町ふたばの名代豆餅。
 私はじめて食べた際、その美味しさに虜になり、当日中に買い足しをしました。
 そんな素晴らしい豆大福について、掘り下げて記載します。

お店の歴史

店舗の様子

 京都屈指の老舗和菓子屋で、創業はなんと明治32年!
 初代の黒本三次郎さんは、石川県加賀小松市出身。故郷の生菓子を京都に根付かせたいという思いで製造・販売をはじめたそう。

品揃え

 この記事で紹介する看板メニュー・名代豆餅以外にも、桜餅や田舎大福(よもぎの大福)など、様々な商品があり、地元民から観光客まで、老若男女問わず幅広く愛されています。

出町ふたばの名代豆餅の魅力

鴨川で食べた出町ふたばの名代豆餅

 名代豆餅の魅力は、なんといっても弾力あるお餅に包まれた、ほどよい塩気がある豆と上品な甘さのこし餡。

 大福の主となるお餅は、滋賀の羽二重もち米の新米を使用。さらにそれを蒸した後、2度に分けてついているとのこと。
 また、餡子は北海道十勝産の小豆、豆は北海道の契約農場で栽培された赤えんどう豆と、すべての食材にこだわっています。

 京都らしい上品なお味の名代豆餅は、様々な努力があって生み出された商品です。

「出町ふたば」店舗情報

場所

📍〒602-0822 京都府京都市上京区出町通今出川上ル青竜町236 出町ふたば

電車バス
京阪本線 出町柳駅(5番出口)から徒歩7分京都バス・市バス4 / 17 / 59系統 河原町今出川バス停から徒歩2分

京都駅から行く場合は、バスでの移動がおすすめ。
市バス205系統で四条河原町バス停まで行き、そこから市バス37 / 205系統に乗り換え、葵橋西詰バス停で下車すると目の前に店舗が見えます。

出町ふたばの看板

営業時間・休日

営業時間

8:30~17:30

定休日

・火曜日
・第4水曜日(祝日の場合は翌日)
※お正月休みは長めです

行列は必須! 購入時の注意点

出町ふたばはとても人気な和菓子屋なため、平日土日問わず、常に行列ができています。そのため、時間にゆとりを持って行きましょう。

 私の実体験では、1度目は平日13:00頃。この際は20分待ち。
 2度目は土曜日の11:00頃。休日だったせいか、店舗の向かい側の道路にまではみ出そうなほどの行列。40分以上待ち、やっと名代豆餅にありつけました。

 平日土日問わず、午後になると田舎大福や本わらび餅など、名代豆餅に次ぐ人気商品は売り切れている印象です。

 しかし、案ずることなかれ。出町ふたばは予約可能です!
 予約は前日のみ受付。
 予約をしておけば、長蛇の列に並ぶことなく商品を受け取れます✨
 また、看板商品の名代豆餅は午後でも売り切れていることはないでしょうが、他に食べたいものがある場合は、予約をしておくと確実でしょう。

【裏技】実は「出町ふたば」の名代豆餅、京都駅でも買えます!

場所

 スケジュール上、店舗へ行けない方へ朗報☺
 実は出町ふたばの名代豆餅は、京都駅直結、京都伊勢丹のデパ地下内にある、「京銘菓」でも購入が可能です。

📍〒600-8555 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 JR京都伊勢丹B1階京銘菓

購入時の注意点

予約はオンラインストア、または店舗でのみ。電話では受け付けておりません。

 店頭での予約は前日のみ受け付け。これは出町ふたばの店舗予約方法と変わらないですね。
 電話で「〇〇時に来てください」と教えてもらえるため、当日その時間に直接京銘菓へ行くと、スムーズに受け取りができます。

 予約なしの場合は、当日JP伊勢丹B1階の京銘菓へ行き、直接購入します。
 入荷時間は12:00と15:00。※日により前後あり。
 在庫があればそのまま購入、ない場合は次の入荷で購入できる整理券をもらえるので、入荷時刻まで待つことになります。

オンラインストアで予約した場合

伊勢丹オンラインストアでの予約は、電話予約とは違い、3日前まで可能
受け取り時間は12:00~19:00の間で、お好きな時間を選べます。

当日はデパ地下の京銘菓ではなく、同フロア東側出口付近の「店頭お受け取りカウンター」での受け取りとなります。

その他の購入場所

京都府

1箇所目 📍〒600-8001 京都府京都市下京区 河原町西入真町52番地 京都高島屋B1階銘菓百選内
2個所目 📍〒600-8268 京都府京都市下京区七条通大宮東入大工町120−2 七条ふたば

1箇所目 京都高島屋

1箇所目の京都高島屋での購入方法は、上記JR京都伊勢丹と同じです。

2箇所目 七条ふたば

2個所目の七条ふたばは、出町ふたばの暖簾分け。
開業は90年以上前の昭和6年。出町ふたばで修行された先代が暖簾分けを認められ、七条にお店を開いたとのこと。
開業以来変わらず、国産原料にこだわり作っているそうで、その味は「出町ふたば」そのもの。
こちらの七条ふたばは、基本的に並ばず購入できます。

東京都

1箇所目 📍〒160-0022 東京都新宿区新宿3141 伊勢丹新宿店
2箇所目 📍〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1−4−1 日本橋三越本店
3箇所目 📍〒104-8212 東京都中央区銀座4−6−16 銀座三越

1箇所目 伊勢丹新宿店

こちらでは3個入りのみの販売です。
170セット限定 / 721円

店頭お渡し : 毎月第4日曜日 16:00~
当月受け取り分予約開始 : 毎月1日 10:00~

2箇所目 日本橋三越本店

こちらでは5個入りのみの販売です。
120セット限定 / 1,201円

店頭お渡し : 毎月第3土曜日 15:00~17:00
当月受け取り分予約開始 : 毎月第4水曜日 10:00

3箇所目 銀座三越

こちらでは5個入りのみの販売です。
60セット限定 / 1,201円

店頭お渡し : 毎月第3土曜日 15:30~17:00
当月受け取り分予約開始:毎月第4水曜日 10:00

最後に

出町ふたばの名代豆餅

 今回は私が大好きな出町ふたばの名代豆餅の購入方法について解説しました。
 店舗へ行き、行列に並ぶことも有名店の和菓子を食べる醍醐味ですが、ぱぱっと買いたいときもありますよね。
 また、京都府以外の方もお取り寄せできるので、ぜひ1度、出町ふたばの名代豆餅を食べてみてください。

あかさた 菜

きっと、あまりの美味しさに感動するはず💖

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