【京都府】蜷川実花展 ~彼岸の光、此岸の影~ 行ってきました✨ 感想レポ

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あかさた 菜

ご機嫌よう。
京都府在中、旅人のあかさた 菜(@akasata_travel)でございます。

 まず一言。
 この記事を見た方、ぜひ行ってください!!

 ※以下突然の自分語り、失礼します。
 はじめて蜷川実花さんの写真を見たときの衝撃は、忘れられません。
 蜷川さんの写真には、私が見たいもの、でも、見てはいけないと目を背けているものが、ありありと、それはもう神々しく毒々しく映し出されていました。
 以来、蜷川さんの作品を追いかけている筆者・あかさた。

 もちろん、今回も行って参りました!!
 蜷川さんにとって、関西初の大規展、【蜷川実花展 ~彼岸の光、此岸の影~】。

 魅惑的な極彩色と妖艶な闇の真髄。
 相反するコントラストに、脳みそが揺さぶられる快感。

 蜷川さんの作品は、今回の展覧会のタイトルとおり、光と影、また、天国と地獄、そういった表裏一体をさまざまと魅せてくれます。
 向こう側とこちら側。狭間に立つ自分が、なにを思い、感じるのか。
 ある種、自身を知るチャンスの場。

読者の方々には実際に見て、感じていただきたいため、写真を少なめに掲載します。

Contents

蜷川実花展~彼岸の光、此岸の影~の見どころ3選

 蜷川さんの作品が大好きな私にとっては、「すべて」と言いたいところですが、ぐっとこらえて3つに絞ります。

①独裁的かつ包容的な写真たち

 蜷川さんといえば、鮮やかな色彩と幻想的な世界観。
 写真は撮る人物の「目」です。
 きっと、蜷川さんには、世界がこのように見えているのでしょう。

 フォトフレームは、蜷川さんの手作り。
 レジンクラフトやビーズがびっしりつまっていて、つい顔を近づけて、隅から隅まで眺めたくなります。

 蜷川実花さんの作品の醍醐味を味わえます。

②海月を連想させるきらめき

 四方八方、光に包まれた空間。Instagramで見た方も多いと思います。

 【蜷川実花展 ~彼岸の光、此岸の影~】は、写真・動画撮影が許可されています。

鑑賞の妨げになる行為はNG。また、周りの方々にとって、快適な鑑賞環境を維持しましょう。

 素晴らしい美しさをどう切り取るか、写真好きとして胸が高鳴りました。

③これぞ「蜷川実花」!! ~美しさは孤独~

 最後はこちら。

 蜷川さんだからこそ、創り上げられたこの世界。
 空間すべてが蜷川実花さんであり、私たちであると感じました。

 ヘルタースケルターを思い出す、毒々しくも繊細な華々。

 移り変わるネオンにより、様々な風景を見せてくれます。
 不可能なのにここにずっといたいと願ってしまう。非現実、でもここが現実。

 鳥肌が立つ恐怖や戦慄、うっとりする傾倒や羨望を抱きました。

蜷川実花展~彼岸の光、此岸の影~詳細

京都市京セラ美術館
(当日券)一般/2,300円
大学・専門学校生/1,600円
高校生/1,100円
小中学生/800円
https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/ticket.html

現在、展覧会の最終日、3月30日までの期間、予約優先制が導入されています。事前に日時指定券を購入するか、既にチケットをお持ちの場合は、事前に日時予約のうえ来館しましょう!

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