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ご機嫌よう。
旅するニート・あかさた 菜(@akasata_travel)でございます。
今回はタイ屈指のパワースポット、エラワンの祠をとことん解説します。
絶対に叶えたい願い事があるそこのあなた、この記事を読んで、エラワンの祠に行きましょう!
日本語では「エラワン・プーム」、略して「エラワン」と呼ばれているが、翻訳すると”土地のアイラーヴァタ”という意味不明な単語であり、また、タイ語でもこのように呼ばれない。
Wikipedia より
正式名称は「エーラーワンの祠」、もしくは「エーラーワン・ホテルのブラフマー神の祠」。
「必ず願いが叶う」と謳われるエラワンの祠。実際、エラワンの祠を参拝し、願い事を叶えた人は後を絶たないそう。
そんな凄まじいパワーを持つエラワンには、どんな神様が祀られているのでしょうか。
ずばり、エラワンに祀られている神様はプラフマー。
ヒンドゥー教の神様。創造神でありトリルムティ(最高神の3つの様相)のひとつに数えられている。
白鳥に跨る、4つの顔と4本の腕を持つ男性。世界とそのすべての生命を産み出した神様で、ヒンドゥー教ではもっとも重要視されています。
なぜ顔が4つもあるのかというと、溺愛する嫁の美しいさを一瞬たりとも見逃さないため。創造神らしい力の使いどころですね。
1956年、エーラワンホテル(現在のグランド・ハイアット・エラワン・バンコク)の建設中、不幸な事故が相次ぎ、作業員たちの間で「悪霊がいる」と噂になりました。
そのため、ホテル経営側が占星術師を呼び、助言のもと、ヒンドゥーの神ブラフマーを祭るエーラーワンの祠を設置。それから工事は順調にはかどったといわれています。
上記の後、ブラフマーは土地神を鎮める力を持つという信仰が広まり、各地で祠が創設。
また、ブラフマー像自体も多くの信仰を集め、特にビジネスマン、中国人などによる巡礼が盛んになり、口コミで「絶対願いが叶う」と拡散され、有名になりました。
最寄り駅 | 時間 |
---|---|
BTSチットロム駅 | 徒歩0分 |
ラーチャダムリ駅 | 徒歩5~6分 |
宿泊場所・住居地にもよりますが、BTSチットロム駅からのアクセスがおすすめ。
BTSチットロム駅構内からエラワンの祠が見えるので、絶対に到着できます。
とんでもない方向音痴のあかさたでも、無事到着できました!
タクシーで向かう場合は、BTSチットロム駅で降ろしてもらいましょう。エラワンの祠付近は人の従来や出店が多く、停車できない可能性があります(バイタクであれば停車できるかも)。※タイは日本と違い、あまり道路が整備されていません。
郷に入っては郷に従え。エラワンの参拝方法は日本と異なるため、詳しく説明します。
まずは、祠の奥に売店があるので、お花と線香と蝋燭の3点セットを購入しましょう。
値段は25バーツ(100円)から1,000バーツ(4000円)。※1バーツ4円計算
今回私は、2番目に安い50バーツ(200円)のお供え物を購入。
エラワンの祠付近の出店にも同じようなお供え物が売られいますが、高額な請求をされる場合があるため、正規店での購入が安全です。
ブラフマーは4つの顔を持つ神様。すべての顔にお祈りをするため、参拝は計4回行います。
まずは入り口正面のお顔から。時計回りで参拝。
跪いてお祈りしている方が多かったので私もそうしたが、特段決まりはないそう。
お願い事は、具体的な内容を伝えよう!
お祈りは、神様のお力添えをいただくことももちろんですが、”なりたい自分を自分に念ずる”目的もあります。
よって、「彼氏がほしい」、「お金持ちになりたい」など、抽象的なお願い事では、神様に届きません。
「来年までに、ニートを脱却したいので、今勉強しているコーディングをスムーズに身に付けられますように」と、いつまでに・なぜ・どうなりたいかの3点を伝えましょう。
お祈り後は、ブラフマーを囲っている柵にお花を、その横の置き場に線香と蝋燭をお供えすれば完璧です!
実はエラワンの祠、願いが叶った際のお礼参りを忘れると、災厄に見舞われると言い伝えられています……。
なので、願いが叶ったらすぐにお礼参りに行きましょう!
お礼参りの方法は、演舞団の舞の奉納すること。
お供え物を購入する売店の横に演舞団が常に待機しているので、予約の必要はなし。料金は踊り子の人数によって260バーツ(1,040円)から710バーツ(2,840円)。※1バーツ4円計算
お礼参り以外にも、よりお祈りを強力にするために奉納することも可能。
気になる方は利用してみるといいかも。
圧倒的なパワーをひしひしと感じるエラワンの祠は、絶対に叶えたい願いがある方にぴったりな場所。
物価が安くて国民性が穏やかなタイは、日本から飛行機で約7時間。めちゃくちゃ遠いわけではないので、一度旅行してみてはいかがでしょうか。きっとタイの虜になるはず!
よい参拝になりますように✨