【京都府】清水寺周辺の観光スポット6選

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あかさた 菜

ご機嫌よう。
ニートな旅人・あかさた 菜(@akasata_travel)でございます。

 京都屈指の観光地・清水寺。
 清水の舞台から京都の街を一望し、境内の七不思議に首を傾げ、音羽の滝で水を飲み……所要時間は、長く見積もって半日ほど。

 今回は、清水寺観光の前後に立ち寄れる観光地を6つ紹介します。
 せっかくの京都旅行、効率よくたくさん観光しましょう!

Contents

清水坂

 清水坂は、山の中腹に広がる清水寺まで続く坂道。謂わばメインストリートです。
 両側は食べ歩きにぴったりな飲食店や京都名物が買える土産屋が連なっており、歩いているだけでわくわくします!

 坂を上った先は、華麗な仁王門と豪奢な三重塔。
 世界各刻から観光客が集まる人気な場所なので、大渋滞もしばしば。しかし日本特有の風情ある趣と活気を感じられる貴重な通りですので、ぜひ一度散策してみてください!

ふわふわさくさくのドーナツが食べられる【loose kyoto】

📍京都府京都市東山区清水4-163-6

 清水坂で人気のカフェ。
 表面はさくっと、中はふんわりのドーナツはどこか懐かしいシンプル味。たっぷり盛られたほろ苦い抹茶クリームと相性抜群で、とても美味しかったです。
 食べ歩きに嬉しい手のひらサイズ。小腹が空いたときにもってこいなドーナツでした。

住所京都府京都市東山区清水4-163-6
最寄り駅市バス 清水坂 徒歩5分
⋄清水五条駅 徒歩10分
清水寺からの距離徒歩4分
営業時間9:00~18:00
定休日不定休
予算1,000円前後
食べログhttps://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26034749/
備考イートインコーナーあり。

二寧坂 (二年坂)

 二年坂は清水坂の一歩奥にある通り。
 「ここで転ぶと二年以内に―――」などという不吉な言い伝えがありますが、それは「石段や坂道に気を付けてね」という警句が語り継がれるうちに変容したそう。
 真偽はともあれ、坂の先に聳え立つ五重塔は、ここからではないと見られない景色です。

 清水坂の一歩奥にある通りですが、こちらも賑わっています。

 土産屋よりはカフェが多く、由緒ある風景に馴染むよう設計されたスターバックが有名です。

本格抹茶パフェが食べられる【MATCHA GARDEN】

📍〒605-0853 京都府京都市東山区星野町八坂塔ノ下87

 入り口の「茶」と書かれた暖簾のとおり、宇治抹茶を使ったスイーツが食べられるカフェ。
 喉が渇いたときに最高な抹茶ラテや、小腹が満たせる京だし茶漬けなど、メニューが豊富です。

 店内は一階のカウンターに並ぶ色とりどりの抹茶茶碗と二階の茶室が和モダンで素敵。
 疲れた足を休めることができる、ほっこりとした雰囲気でした。

 見ただけでよだれが垂れそうな抹茶パフェは、ドリンクとセットで1,455円。
 たっぷりの生クリームはくどく思うかもしれませんが、抹茶の苦みとあんこの塩気のおかげで飽きることなく食べられます。
 ボリュームがあるので、これひとつでお腹いっぱいになりました☺

住所〒605-0853 京都府京都市東山区星野町八坂塔ノ下87
最寄り駅祇園四条駅 徒歩11分
清水寺からの距離徒歩8分
営業時間10:00~22:00
定休日不定休
予算2,000円前後
食べログhttps://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26034092/
備考英語メニューあり

五重塔

📍〒605-0827 京都市東山区八坂鳥居前下河原町東入ル

 聖徳太子(しょうとくたいし)によって建立されたと伝えられる京都屈指の歴史を誇る塔。
 塔内は初層内陣と二層目まで拝観することができ、内陣には五智如来(ごちにょらい)が安置されています。
 日本古来の景色に調和する五重塔は必見です。

住所〒605-0827 京都市東山区八坂鳥居前下河原町東入ル
最寄り駅市バス清水道 徒歩4分
清水寺からの距離9分
営業時間10:00~15:00
拝観料400円
HPhttps://souda-kyoto.jp/guide/spot/houkanji.html
備考中学生未満は拝観不可

八坂庚申堂 (金剛寺)

 カラフルなくくり猿がフォトジェニックな神社。
 最近は「インスタ映えする」ということで、観光客が殺到しています。

📍〒605-0828 京都府京都市東山区金園町390

 八坂庚申堂(やさかこうしんどう)は、東京都・浅草寺とともに日本三庚申(こうしん)の一つ。

 寺名の庚申とは、60日に一度まわってくる庚申(かのえさる)の日を指し、道教では、夜は寝ている人間から三尸(さんし)の虫が抜け出し、天帝に悪行を告げて寿命を縮めるといわれていたらしく、庚申の夜を徹夜して過ごす「庚申待ち」が行われていました。
 本尊・青面金剛が三尸の虫を食べるといわれることから、庚申待ちの夜に拝まれる対象になり、今尚絶えず参拝をする人々が集っています。

お手玉のようなお守り、くくり猿とは?

 くくり猿は、お猿さんが手足をくくられ、動けない姿をあらわしています。

 諸節ありますが、いちばん有益な言い伝えは、猿を人間の欲望に例えたという話。

 どうやら、願いを叶えるためにはひとつ欲望を我慢する必要があり、欲望のままに行動する猿の手足をくくる=人間の欲望を抑えるという意味があるそう。
 また、心をコントロールする役割を担うともされており、願いを前に挫けてしまったり、怠けてしまう己の心を、猿の手足をくくることで戒めるのだとか。

 かわいい見た目とは裏腹に、なかなかストイックですね。

住所〒605-0828 京都府京都市東山区金園町390
最寄り駅市バス清水道 徒歩5分
清水寺からの距離徒歩8分
営業時間9:00~17:00
参拝料無料
HPyasakakousinndou.sakura.ne.jp
備考くくり猿一体500円

安井金比羅宮

📍〒605-0823 京都府京都市東山区下弁天町70

 悪縁を切り良縁を結ぶと有名な、安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)。

 ご祭神は崇徳天皇(すとくてんのう)。
 讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠(おこもり)されたことから、断ち物の祈願所として信仰されています。
 また、戦により最愛の寵妃阿波内侍(あわのないし)と別れざるを得なかった崇徳上皇は、人々が自身のような悲しい境遇にあわないよう、幸せな男女の縁を妨げる全ての悪縁を絶切ってくれるのだとか。
 恋愛のみならず、病気・賭け事・酒・煙草・など、すべての悪縁に効果的なパワースポットです。

一風変わった悪縁の切り方とは?

 境内中央にある霊石は、その名も「縁切り縁結び碑(いし)」。
 高さ1.5メートル、幅3メートルあり、「中央の亀裂を通して神様のお力が円形の穴に注がれている」と言われています。
 石全体を覆うお札は形代と呼ばれるもので、なんでも自身の代わりになるお札だそう。
 特段大きな石ではないのですが、全体を覆いつくすほど形代が貼られているためか、なかなかの迫力です。

参拝方法

STEP
本堂を参拝

縁切り縁結び碑の奥にあります。

STEP
形代にお願い事を書く

形代に書く内容は、”切りたい縁”と”結びたい縁”です。お願い事は明確であればあるほど叶いやすいらしいので、いつまでになぜどうなりたいかの3点を書くといいでしょう。

STEP
碑を潜る

形代を持ち、願い事を心の中で唱えながら行います。穴は表と裏があり、表が悪縁を切り、裏が良縁を結ぶご利益。気になる穴の大きさですが、平均体型の大人がぎりぎり通れるほど。お相撲さんは潜れないんじゃないかな……。

STEP
形代を貼る

石にところ狭しと貼られている形代。空きスペースはないので、既存の形代の上から貼ることになります。

 私は以前より度々お世話になっており、その効果は怖いほど。
 Twitterで口コミを調査したところ同様の意見が多数あったので、素晴らしいパワースポットであることは間違いありません!
 参拝方法が類稀なる方法なので、よく確認して行ってください。

住所〒605-0823 京都府京都市東山区下弁天町70
最寄り駅祇園四条駅 徒歩10分
⋄河原町駅 徒歩15分
清水寺からの距離徒歩11分
営業時間10:00~16:00
参拝料無料
ご祭神崇徳天皇
ご利益悪縁を切り、良縁を結ぶ・海上安全・交通安全
HPhttp://www.yasui-konpiragu.or.jp/

八坂神社

📍〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625

 毎年7月に、1ヶ月間かけて様々な祭事が行われる祇園祭を開催する神社。
 地元民から「祇園さん」の愛称で親しまれています。
 国宝の本殿をはじめ、境内外に多数の摂社せっしゃ末社まっしゃを有し、国宝1棟、重要文化財29棟もの建造物は京都随一の歴史価値です。

 八坂神社のご祭神は素戔嗚尊(すさのをのみこと)。
 かの有名な万能の神・天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟とされており、出雲で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し、救った櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)と結婚、その後出雲の祖神になった言い伝えられています。
 そんなのご利益は、八岐大蛇退治の話から縁結び
 その他、多くの子孫を残していることから子孫繁栄、五穀の起源となったことから五穀豊穣、 日本最初の和歌を詠んだとされることから学問上達など、多岐にわたります。

国宝・本堂の美しさとは?

 通常であれば本堂と拝殿は別の建物として造られていますが、八坂神社の場合はふたつが大屋根ひとつで覆われています。
 これは他に類を見ない、八坂神社独自の建築様式らしく、成立された平安時代から変わらず受け継がれているというので驚きです。
 また、神社本殿建築として最大規模であり、実際に目にすると、その威厳さを感じ取れました。

住所〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
最寄り駅祇園四条駅 徒歩5分
河原町駅 徒歩8分
清水寺からの距離徒歩15分
営業時間24時間営業
参拝料無料
ご祭神素戔嗚尊
ご利益縁結び・子孫繁栄・五穀豊穣・学問上達
HPhttps://www.yasaka-jinja.or.jp/

最後に

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