ご機嫌よう。
御朱印巡りを楽しんでいるあかさたでございます。
札幌市中央区に鎮座する札幌護国神社。
その境内にひっそりと、しかし確かな信仰を集めている多賀神社について紹介します。
同じ敷地内にあるため混同されがちですが、札幌護国神社と多賀神社は別の神社。
役割も御祭神も異なります。
札幌護国神社が「国や地域のために尽くした御霊」を祀るのに対し、多賀神社は長寿・健康・生命力を司る神社。
この二社が同じ境内にあることで、「人生全体を守る場」として非常にバランスの取れた参拝ができる場所になっています。
本記事では、北海道の多賀神社について、
を解説します☺
Contents
多賀神社の歴史
多賀神社の信仰のルーツは、滋賀県の多賀大社です。
多賀大社は「お伊勢参りの後は多賀へ」と言われるほど、古くから信仰を集めています。
その精神が北海道にも受け継がれ、地域の守り神として大切にされてきました。
北海道の多賀神社は、本州から北海道へと渡った人々の信仰心により祀られた神社。
開拓期、厳しい自然環境の中で暮らす人々にとって、命・健康・生活の安定を守る神の存在は欠かせませんでした。
現在も地元の人々によって丁寧に管理され、祭事や参拝が続けられています。
多賀神社のご利益
人生を長く健やかに生きたいと願う人にとって、これ以上に心強いご利益はありません。
家族の健康を願って参拝する人も多いです。
人生の土台を支えるような神社ですね!
多賀神社の御祭神
多賀神社の御祭神は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱。
この二柱は、日本神話において国生み・神生みを行った、日本の根源ともいえる神様。
命を生み、つなぐ存在であることから、長寿・健康・繁栄の象徴とされています。
「人生を立て直したい」、「これから先を安定させたい」と感じている人には、非常に相性の良い御祭神です。
多賀神社の御朱印
御朱印は多賀神社の鳥居の真横にある社務所でいただけます。
2025年夏限定のパイナップル御朱印✨
シンプルな筆文字に季節ごとのフルーツが添えられた一枚。
札幌護国神社の御朱印も同じ場所でいただけます。
どちらも凝ったデザインだから、毎月集めたくなりますね🎶
アクセス
多賀神社は、公共交通機関・車のどちらでもアクセス可能です。
📍〒064-0915 北海道札幌市中央区南15条西5-1-3
スクロールできます
冬季は積雪や路面凍結の影響を受けるため、余裕を持ったスケジュールをおすすめします。
まとめ|派手さはないが、人生に効く神社
北海道の多賀神社は、
を願う人にとって、非常に相性の良い神社です。
派手な観光スポットではありません。しかし、その分、本気で祈りたい人に応えてくれる場所だと感じます。
御朱印目的でも、心の整理のためでも構いません。
北海道を訪れた際には、ぜひ一度足を運んでみてください。
🌟素敵な御朱印がいただける神社🌟