「京都十六社朱印めぐり」ガイド! 期間・ご利益・回り方を徹底解説

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あかさた 菜

ご機嫌よう。
御朱印巡りを楽しんでいるあかさたでございます。

 「京都十六社(きょうとじゅうろくしゃ)朱印めぐり」とは、京都市内に点在する16の由緒ある神社を参拝し、専用の集印帖に御朱印をいただく期間限定の特別な巡拝です。
 普通の御朱印めぐりとの違い、通常の御朱印集めは期限がなく、自分の好きなノート(御朱印帳)を使いますが、この巡拝にはいくつか特別なならわしがあります。

  • 期間限定
    • 例年、1月1日から2月15日まで開催されます。
  • 専用の集印帖
    • 各神社で無料配布されている、「専用の集印帖」を使用します。
専用の朱印帳
  • 満願特典
    • 期間内に16社すべてを巡り終えると、その年の干支にちなんだ「干支の置物」を無料で受けることができます(最後の16社目にて授与)。
  • 厄除け・開運
    • 古都の広い範囲を巡ることで、京都の町全体のパワーをいただき、その年一年の「厄除け・開運」を願護する意味合いが強い行事です。
Contents

京都十六社朱印めぐりの歴史

 この巡拝の歴史は意外と新しく、昭和50年(1975年)に始まりました。

 京都には数多くの神社があります。
 その中でも特に由緒が正しく、人々の信仰を集めてきた神社が手を取り合い、「新年の京都を広く歩いて、地域の魅力と神社の歴史を再発見してもらおう」という趣旨で発足しました。

 かつての京都では、正月に「初詣」として複数の神社を巡る習慣がありましたが、それを「十六社」というパッケージにすることで、現代の参拝者にも親しみやすい形に定着させたのがこの行事のルーツです。
 現在では、京都の正月の風物詩として、地元の方から観光客まで幅広く愛されています。

京都十六社めぐり神社リスト

  • 熊野若王子神社
    • ご利益 : 学業成就・開運・厄除け(「哲学の道」の出発点にあり、恵比須様も祀られています)
  • 京都熊野神社
    • ご利益 : 縁結び・安産・病気平癒(日本最古の「八咫烏」の守護でも知られます)
  • 菅原院天満宮
    • ご利益 : 学問成就・受験合格(菅原道真公の生誕の地とされています)
  • 粟田神社
    • ご利益 : 旅立ちの守護・厄除け(刀剣乱舞の聖地としても有名です)
  • 東天王岡﨑神社
    • ご利益 : 子授け・安産・縁結び(「うさぎの神社」として親しまれています)
  • 六孫王神社
    • ご利益 : 出世開運・家運隆昌(清和源氏発祥の地のひとつです)
  • 豊国神社
    • ご利益 : 出世開運・良縁成就(豊臣秀吉公を祀る「ホウコクさん」)
  • 藤森神社
    • ご利益 : 勝運・馬の神(菖蒲の節句発祥の地、競馬関係者も多く参拝します)
  • 市比賣神社
    • ご利益 : 女人厄除け・女性の守護(全ての女性の願いを叶えると言われます)
  • 長岡天満宮
    • ご利益 : 学問成就・厄除け(美しいキリシマツツジでも有名です)
  • 吉祥院天満宮
    • ご利益 : 知恵授け・能力開発(道真公が幼少期を過ごした地と伝わります)
  • 御香宮
    • ご利益 : 安産・厄除け・病気平癒(「御香水」という名水が湧き出ています)
  • 西院春日神社
    • ご利益 : 病気平癒(特に「疱瘡」除け)・厄除け
  • わら天神宮
    • ご利益 : 安産・子授け(わらの節でお腹の赤ちゃんの性別を占う風習があります)
  • 今宮神社
    • ご利益 : 健康長寿・玉の輿(「玉の輿」の由来となった桂昌院ゆかりの神社)
  • 御霊神社
    • ご利益 : 厄除け・学問・心身治癒(応仁の乱勃発の地としても知られます)

地域別

■ 北部・御所周辺エリア

京都市中心部の北側や御所周辺。比較的移動しやすいエリアです。

  • 今宮神社(健康長寿・玉の輿)
  • わら天神宮(安産・子授け)
  • 上御霊神社(厄除け・学問)
  • 菅原院天満宮(学問成就・受験合格)

■ 東部・岡崎エリア

平安神宮を中心に、観光名所の多いエリアです。

  • 京都熊野神社(縁結び・病気平癒)
  • 熊野若王子神社(学業成就・開運)
  • 東天王岡﨑神社(子授け・安産)
  • 粟田神社(旅立ちの守護・厄除け)

■ 中心部・西側エリア

四条界隈や西院など、街中に位置するエリアです。

  • 市比賣神社(女人厄除け・女性の守護)
  • 豊国神社(出世開運・良縁成就)
  • 西院春日神社(病気平癒・厄除け)

■ 南部・伏見エリア

少し南に位置するため、電車(京阪・近鉄)での移動が便利なエリアです。

  • 藤森神社(勝運・馬の神)
  • 御香宮神社(安産・厄除け)
  • 吉祥院天満宮(知恵授け・能力開発)
  • 六孫王神社(出世開運・家運隆昌)

■ 西南部エリア

京都の西郊外に位置する神社です。

  • 長岡天満宮 (学問成就・厄除け)

ルート作りのヒント

  • 16社は広範囲にわたるため、例えば「今日は北部と東部」、「別日に南部」というように、エリアごとに固めて巡るとスムーズです。
  • 「地下鉄・バス1日券」をフル活用!
    • 市内の多くの神社は地下鉄やバスの沿線にあります。特に「中京エリア」と「東山エリア」は密集しているので、1日でまとめて回りやすいです。
  • 長岡天満宮と藤森神社は計画的に
    • 長岡天満宮(長岡京市)と藤森神社(伏見区)は、他の神社から少し離れています。阪急電車やJR、京阪電車を利用して、移動時間を多めに見積もっておくのが完走のコツです。

巡拝の際の注意事項

 楽しく安全に満願(完走)するために、以下のポイントに注意しましょう🌟

  • 受付時間 : 各神社の御朱印受付時間は、基本的に9:00〜17:00です。夕方は早めに閉まることもあるため、余裕を持って行動しましょう。
  • 初穂料(料金) : 御朱印代は、1社につき300円です。16社巡ると合計4,800円となります。なるべく小銭を準備しておくとスムーズです。
  • 公共交通機関の活用 : 駐車場がない神社や、正月期間中で周辺道路が非常に混雑する場所があります。市バスや地下鉄の「一日乗車券」などを活用するのが賢明です。
  • 専用集印帖を忘れずに : 2日目以降、続きから始める際は必ず専用の集印帖を持参しましょう。

  「まずはここから!」というスタート地点はありません。

 ご自身の家から近い神社や、気になる神社からどこから始めてもOKです。
 十六社それぞれの「ご利益(縁結び、商売繁盛、学業成就など)」を調べながらルートを組むのも楽しみの一つですよ😊

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