冷たい空気に身震いする冬を越え、別れもあれば出会いもある春に突入しましたね😊
そんな春と言えば桜! そして、桜と言えばお花見!
今回は、桜の街・京都府で大人気のお花見スポット、丸山公園で実際にお花見をした筆者・あかさたが、気になる桜の開花状況や混雑状況などを解説。
前回投稿した鴨川でのお花見とは違った雰囲気で、とても楽しかったです✨
新調したスマートフォン、iPhone15 Porで撮った美しい桜の写真をたくさん載せるため、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 京都の大人気お花見スポット、丸山公園とは?
- 出店の様子や混雑状況
- 丸山公園でお花見する際の注意点
- 2024/4/7時点の桜の開花状況
- 丸山公園付近のお花見スポット「祇園大橋」の様子
Contents
円山公園とは?
本市で最も古い公園。
1886年12月に太政官布告に基づき、公園地に指定されました。
その後1889年、市制施行時に京都府から京都市に移管され、現在も丁寧に管理されています。
現在の円山公園の姿は1912年までの間に複数回に分けて公園を拡張、その中で渓谷を造り、四季の草花を植え、池や噴水の建設し、野外音楽堂の建設などを行った結果です。
東は東山、西は八坂神社、南は高台寺、北は知恩院に隣接。
立地の良さもあり、近年は観光地として名を馳せています。
有名な擬音しだれ桜
円山公園のシンボルは、春になると美しく咲き誇る「祇園しだれ桜」。
正式名は一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)。現在の祇園しだれ桜は二代目だそう。
樹高12m、幹回り2.8m、枝張り10mと、とても立派です。
どこにあるの? ~アクセス方法~
📍〒605-0071 京都府東山区円山町
最寄り駅 | 最寄り駅から徒歩でかかる時間 |
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京阪線 祇園四条駅 | 約10分 |
阪急線 河原町駅 | 約14分 |
地下鉄東西線 東山駅 | 約15分 |
京都駅から行く場合はバスでの移動がおすすめ。
市バス206系統に乗り、祇園バス停で下車すると八坂神社が見えます。その脇道をまっすぐ進むと円山公園に到着するため、わかりやすいです。
八阪神社について
厄除け・縁結び・学業成就・五穀豊穣・家内安全・商売繁昌・美容祈願と、至れり尽くせりなご利益がある八阪神社。
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円山公園でお花見! 出店がたくさんでまるでお祭り✨
八阪神社を抜けてすぐ、円山公園の入り口。
ここから祇園しだれ桜まで、出店が続いていました。
立ち並ぶ多種多様な出店や溢れ出る活気は、まるでお祭り!
お祭り好きな方はテンションが上がること間違いなし😊
お化け屋敷を発見したので、ひとりで突入してみました。
中の様子は写真撮影NGだったため画像で伝えられませんが、私の感想は、怖いというよりびっくりという感じ。
お化け屋敷にありがちな暗闇の迷路を彷徨う最中、複数回、不気味な仮面を被ったお化けであろう人が登場し、奇声を発したり、追いかける素振りを見せたりしてきます。
無事に出た頃には心臓がばくばく。
でも、お子様連れでも楽しめる怖さです。
久しぶりにスリルを味わえました。
座敷でお花見ができる【花見茶屋】
円山公園の中心部には、銀水・音羽・三味線茶屋という3つのお店があります。
このいずれかのお店で食事を注文すると、桜の真下に設置された座敷で食事ができます。
自由に席を選べるわけではなく、食事を注文したお店によって場所が振り分けられます。3つのお店の中で、桜が最もきれいに見える席が多いのは、三味線茶屋とのこと。
私が見た際は、座敷は8割埋まっている状態でした。
事前予約が可能なので、お花見の日時が決まっている方は予約をしておくと確実です!
混雑状況
日曜日の12:00過ぎに行きました。
前後左右前進不可能というほどではありませんが、人口密度は高め。
桜の写真を撮ろうとすると必ず人が入ってしまうくらいの人混みです。
ただ、祇園しだれ桜が満開ではないためか、ちらほら桜の木下やベンチに空きがありました。
外国人の観光客が少ない印象を受けたため、平日であればもう少し混雑具合が緩和されるかと思います。
丸山公園の桜の開花状況
2024/4/7時点での写真・動画です。
園内の桜の開花状況

祇園しだれ桜の開花状況
ほんのもう少しで満開といったところでしょうか。
夜はライトアップされるそうで、きっと昼とは違う雰囲気を味わうことができます。
丸山公園でお花見をする際の注意点
- 前日からの場所取りは禁止。
- 景観と桜の根の保護のため、ブルーシートの使用が禁止。
ちなみに、屋台の営業時間は21時頃まで。
夜のライトアップを見る方で屋台を楽しみたい場合は、時間に気をつけてください。
【周辺のお花見スポット】祇園新橋
円山公園から徒歩で行ける、もうひとつのお花見スポット、祇園新橋。
こちらも祇園しだれ桜と同じく、夜はライトアップされます。
祇園新橋は外国人の観光客が多い印象でした。
丸山公園より敷地が狭いためか、とても混雑しており、肝心の橋の前には人だかりが。
じっくり見たい場合は早朝を狙うといいかもしれません。
📍〒605-0087 京都府京都市東山区花見小路新橋西
祇園四条駅から徒歩1分、京都河原町駅から徒歩3分と、交通の便が良いです。
また、そぞろ歩く芸舞妓さんを見かけることも。
周辺には巽橋や辰巳大明神といった有名な観光スポットが多数あります。
街並み
日曜日のお昼過ぎ、15:00頃に到着。
写真のとおり、大混雑。
最後に
今回は円山公園でのお花見体験談を基に記事を作りました。
日本の春を象徴する桜。可憐な花びらは見ているだけで癒されます。