東京のシンボル・東京タワー。
その周辺には、パワースポットが3つも存在しています。
今回は、筆者・あかさたが、東京タワー周辺の寺院&お寺をみっつ紹介します。
この記事を読んで、東京タワー観光の前後に立ち寄ってみてください。
きっと運気が向上しますよ!
Contents
増上寺
📍〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-35
増上寺は、連日国内外から観光客が訪れる、日本屈指のパワースポット。
かの名称軍、徳川家康(とくがわいえやす)由縁の地として知られ、勝利のご利益があると謳われています。
三解脱門 (三門)
東京都内有数の古い建造物であり、東日本最大級の大きさを誇る参解脱門(さんげだつもん)。
この門をくぐると、貪り(むさぼり)・怒り(いかり)・愚かさ(おろかさ)、3つの煩悩から解放されると言われています。
また、門から本堂までの参道の長さは、48間(1間=約1畳分)。
仏教では数字を大切にする風習があり、「48」という数字は、悟りを開くために叶えなければならない誓願(せいがん)の数だそう。
大殿
首都圏最大級である大殿は、背景に東京タワーが聳え立つ圧巻の景色。
昼間の青空と赤色のコントラストも素敵ですが、夜のライトアップされた東京タワーと大殿の、和と洋の融合も魅力的です。
安国殿 (あんこくでん)
安国殿は老朽化のため、2011年、徳川家康公が成し遂げた”天下泰平の世(安らかな国づくり)”を願い、新しく建立されました。
徳川公が深く尊崇した勝運・厄除けの仏様、秘仏黒本尊(ひぶつこくほんそん) / 阿弥陀如来(あみだにょらい)が祀られています。
西向聖観世音菩薩
かわいらしいお地蔵さまたちは、子どもの無事成長・身体健全、或いは水子さまのご供養のために、願いを込めて建てられたもの。
境内北側に約1,300体が安置されています。
徳川家康の墓所
徳川家の歴代将軍・側室はじめ計38名が眠る墓所。
入場料500円で墓参できます。
厳粛かつ壮麗な雰囲気をの霊廟。
1945年3月10日と同年5月25日に空襲直撃。ほとんどが焼失し、その後しばらくは荒廃のままでしたが、1958年から新設を開始。現在地に改葬されました。
愛宕神社
📍〒105-0002 東京都港区愛宕1-5-3
ご祭神は破壊と生成を象徴する火の神・火産霊命(ほむすびのみこと)。
イザナギとイザナミとの間に生まれた神。
火の神であったため、出産時にイザナミの陰部に火傷ができ、これがもとで死去。
その後、怒ったイザナギに十拳剣天之尾羽張で首を落とされ殺された。
火産霊命Wikipedia より
とてつもなく悲しい生い立ちですね……。
火産霊命が破壊と生成、相反する性質を象徴する神となった由来は、死後にあります。
なんと、イザナギに殺された遺体からは鉱山を象徴する神々が、飛び散った血液からは工業を象徴する神々が生まれたのだとか。
このことから、防火はもちろん、金運や招福のご利益があると信仰されています。
出世の石段
非常に急斜面な86段の石段。
徳川家康に命じられ、馬で斜度37度の石段を上り下りした武士が、徳川公に「日本一の馬術の名人」と褒め讃えられたという逸話から、出世の石段と呼ばれるようになりました。
非常に急斜面かつ86段もの石段が連なるため、普段運動不足の方はなかなかハード。
運動に適した靴を履いて行きましょう。あかさたはローヒールパンプスで挑み、翌日足の筋肉痛がひどすぎて寝たきりになりました。
本堂
帰り道は出世の石段よりも斜度が緩やかだったため、疲れた足でも下りきることができました。
幸稲荷神社
📍〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-27
東京都で最も古い神社の一つである幸稲荷神社。
ご祭神は神話のなかで最初に登場する夫婦信の片割れ・伊弉諾命(いざなぎのみこと)。
数々の国土と人々を生成されたと伝えられ、生命の祖神・延命長寿の神として崇められています。
よって、ご利益は夫婦の愛情。
また、会社・社会の発展を願う人々からも、厚く信仰されているそう。
社号ははじめ岸之稲荷と称せられておりましたが、氏子・信者中に幸事が続出したためいつの頃からか、幸稲荷神社と尊称されるようになりました。
幸稲荷神社HP より
人気の少ない静かな神社なので、ゆっくり祈願できます。
最後に ~Map~